昔の私は男を見る目がなかったというか、よくない男に引っかかっていたんです。その男は、私以外にも関係を持っている女がたくさんいたのです。「お前が一番だから」「本命はお前だけだから」と言いながら、他にも何人ものセフレがいたのです。私は何度か、他の女との関係を絶つように彼に言いました。でも、上手い具合にはぐらかされたり、彼に言いくるめられたりしてしまっていたのです。私は、「本当に好きなのはお前だけ」という彼の言葉を信じていました。いつかは自分だけの彼になってくれると思っていました。まぁ、今思うと馬鹿馬鹿しいのですが……。しばらくして、彼から別れ話を切り出されました。私は彼のことが好きで、別れるのが不安で、彼にすがりつきました。すると彼は、「彼女とか、面倒くさいんだよね。セフレなら別にいいよ」と言ってきたのです。その瞬間、彼への思いは急激に冷めました。もう顔も見たくない、とまで思いました。いまだに彼からは連絡がときどきあるのですが、私は無視しています。セフレには絶対になりません。それでもいいと思っている女性がいるのなら、そういう女性へ連絡をとってほしいと思っています。私はセフレになる気はさらさらありません。彼のことをまったく思い出さないと言えば嘘になります。やはり寂しい夜、誰かに傍にいてほしい夜はあります。でも、だからと言って、自分の体を安売りしてしまってはいけないと思うのです。少なくとも、あんな男にはもったいないと。なので、私はセフレという関係には絶対になりません。間違っても、あんな男には二度とつかまるかと思っています。きちんと相手を見る目を養い、幸せになるのです。